神戸でたこ焼きで無い明石焼きでも無い神戸たこ焼きを頂く。
私は小学校高学年の夏休み,半月ほどを神戸にある親戚の家で過ごしました。
(多分)三ノ宮駅でお昼に頂いたたこ焼きを思い出しました。
それは自分が知ってるたこ焼きの横にスープが付いてきた事。
あれはなんだったのか?調べてみると神戸たこ焼きなる物があったんですね。
当時はよく分からなかったのですけどこれではないかとこちらへ訪問。
兵庫駅という駅の近くにある薮たこさんです。
13時過ぎに訪問,営業中なのか不安でしたが中に入るとおばあちゃんが
出迎えてくれました。
許可を頂いて焼く行程を撮影。とても年季の入った鉄板に出汁と蛸を入れ焼いていく。
なんか懐かしい見た目だな。奇をてらわないたこ焼き。
はい,出来ました!たこ焼き10個(300円)!
たこ焼きにはソースが塗られ,出汁も付いてます。
小さいフォークが付いていて何気に掬いやすい。
そのまま食べると外はカリカリ,中はトロっとしてるどっかが自慢してる
食感とは違い外からふにゃっトロです。これが私の好きなたこ焼きです。
しかしこのままではここのたこ焼きを食べた事にはなりません。
出汁に付けて食べる。ソースのかかったたこ焼きを出汁に浸して食べる。
これが昔食べた神戸でのたこ焼きでした。
ここに来れて良かった。大震災によってお店は激減したようですが
非常に少ないながらも未だ食べられる神戸のたこ焼き。
気になったら訪れてみて下さい。
相方は25個食べて15個お持ち帰りしました♪